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確定申告と住宅ローン控除



住宅ローンを組んでいる人には所得税の特別控除が適用されます。
住宅借入金等特別控除と呼ばれるものです。
国税庁の確定申告の画面で詳しく確認しておきましょう。
インターネットで住宅ローンの控除について検索してみると、国税庁ではないたくさんのサイトが出てきます。
それらを参考にしてもよいのですが、注意しなければならないことがあります。
それは税制の改正によって、年ごとに控除の範囲が変わってしまうことがあることです。
つまり、古い情報は当てにならないのです。
一番正確な情報は国税庁のホームページなのですね。
さて、平成23年度の住宅借入均等特別控除について紹介しましょう。
控除を受けようとする人は確定申告書を提出しなければなりません。
適用条件は次の通りです。
まず、新築または取得から6か月以内に住み始めていること、その年の12月31日に実際に住んでいること、合計首都金額が3,000万円以下であることなどです。
この他に住宅の床面積にも制限があります。
それから、借入金は10年以上のローンになっていることです。
ローンでも会社の制度によって無利子で借りられるローンなどを利用している場合は、適用外となります。
最後には住居に関する課税の特例を受けていないことです。
これらを要約すれば、お金持ちではない平均的な家庭が住宅を購入して、ローンを組んだ時に課税を少し免除しましょうと言うことですね。
豪邸を建てたり、借金なしで購入したりする人は、当然のことながら税金の優遇処置を受けることはできないのです。
この控除で重要なのは申告しなければ税金の免除を受けられないことです。
忘れないようにしましょう。


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